属人区長の書簡

属人区長の手紙(2017年2月14日)

この司牧書簡は、去る1月に開催された一般総会の結論についての解説である。

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 愛する皆さん、イエスが私の子どもたちをお守りくださいますように!

1. 皆さんに書き送りたいと思っていたことを今、より詳細にしたためることにします。この手紙を通して、去る1月にローマで開かれた一般総会で決定されたことを伝えたいと思います。2010年の際のドン・ハビエルのように、オプス・デイの重み、人々への務め、この小さな私たちの家族を前進させる責任を、皆に感じてもらいたいと思うからです。私たちは全教会と共に、聖パウロが記したように世界を神と和解させようと望んでいます(2コリント5:19参照)。これは、神の恩恵なしには不可能な、とてつもない課題です。

 教会の一部であるこの小さな家族のパドレとして初めてしたためた手紙で引用した聖ホセマリアの言葉のように、私たちの時代を贖い、聖化し、人々の熱望を理解し、分かち合うことが私たちに課されているのです。ここで今一度その言葉を引用することにします。「人間の存在や運命についての信仰の教えに対して、現代人がすべて閉鎖的で無関心であるとは思いません。現代の人々が地上のことのみに関心を持ち、天を見上げようとしないというのも当たっていないと思います。閉鎖的なイデオロギーに事欠かず、またそれを支持する人々もいることはいますが、今日でも、大きな志とさもしい態度、英雄的な行為と卑怯な行為、夢と偽りが存在します。今以上に人間を尊重する正しい世界を夢見る人々もおり、最初に抱いた理想が挫折し、幻滅を感じて自己の安寧のみを求め、いつまでも過ちの中に低迷している人々もいるのです。

 男女を問わずこのような人々すべてに、どこにいても、有頂天になっているときも、危機感や挫折感に襲われているときも、聖霊降臨後、聖ペトロが厳かに告げた次の知らせを私たちは伝えなければならないのです。「この方こそ、『あなたがた家を建てる者に捨てられたが、隅の親石となった石』です。ほかのだれによっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。」(使徒言行録4:11-12)[1]

皆がペトロと共にマリアを通ってイエスのもとへ

2. 教皇様は、教会にとっては ...