属人区長の書簡〔2016年5月〕

属人区長の書簡〔2016年5月〕

「5月は聖母への信心を深める月です」と属人区長が今月の書簡で勧めます。神の母の献身について福音書で黙想するとき、私たちの友だちと知り合いを聖母の御子に近付かせる必要性を感じることでしょう。

家庭は成長の場(1)

人格形成
家庭は成長の場(1)

ひとりとして偶然に生まれてくる人はいない。一人ひとりは大きな価値を持つ存在だ。人格の調和のある成長のために、子供が最初の瞬間から家族の中で愛されていると自覚することは決定的である。

ローマでのドラ

証言
ローマでのドラ

チッタ・レオニーナのセンターの日記に、1946年12月27日という記念すべき日について「とうとう管理部が到着した。・・・台所とその周辺は見る見る内に姿を変えた」という簡潔な記述の後に「今日はよく整えられた食事をした」とある。

平和の聖マリア教会の「いつくしみの扉」

属人区長
平和の聖マリア教会の「いつくしみの扉」

オプス・デイ属人区の属人区長教会・平和の聖マリア教会(ローマ)では、特別聖年にあたり、「聖なる扉」が開かれました。この聖なる扉を通って「入る人はだれであれ、慰めとゆるしと希望を与える神の愛を経験することができるでしょう」(教皇フランシスコ)。).

属人区長の書簡

属人区長の書簡〔2016年5月〕

「5月は聖母への信心を深める月です」と属人区長が今月の書簡で勧めます。神の母の献身について福音書で黙想するとき、私たちの友だちと知り合いを聖母の御子に近付かせる必要性を感じることでしょう。

 愛する皆さん、イエスが私の子供たちをお守りくださいますように!

 今年もめぐり来た素晴らしい聖母月、日々、聖母への信心を中心に据えて過ごすよう努めましょう。多くの人が幼いころに教わった信心の業を思い起こすでしょう。聖母に捧げられた様々の祈り ―多分、家族で唱えたロザリオの祈り― 、小さな犠牲をお捧げすること、聖母像に花々を供えることなど。ですから家庭の父親母親に勧めます。あなたがたも幼い子どもたちと共に同じようにしてください。それには、教皇様が家族の中での交わりについて書いておられる最新の使徒的勧告を読み、黙想することが役立つでしょう[1]

 私たちも、創立者の勧めと助言に従って、全員が責任をもってオプス・デイを「家庭にする」ため、オプス・デイが天国を写し出すものであることを自覚しながら―家族を見守り―振る舞いましょう。

 聖ホセマリアは、オプス・デイで聖母信心が盛んになることを熱望していました。聖母の助けなしには、イエス・キリストに従うことはできない ―もしくは非常に難しくなる― ことが分かっていたからです。5月のロザリオ巡礼は、オプス・デイ特有の信心として世界中に広まっています。さらに、この聖母との付き合いを、より愛情を込めて丁寧にするよう励ましていました。ロザリオはゆっくりと、御子と聖母のご生活の神秘を黙想しながら唱えること、正午にはお告げの祈りをするなど。信心の業を全て丁寧に果たすことによって、一日中、神の現存を保つことができるようになります。

 聖母に祈ることは、聖母への愛と全面的な信頼のしるしです。感情で終わることではありませんが、祈りにおいて感情をあふれだすことができるでしょう。「しかし、初めは単に聖母に対する短い祈りを、ほとんど機械的に唱えることに終始するだけであっても、心配してはなりません。どんなことがあっても聖母の見守りを忘れることなく、この短い祈りを心を込めて唱えているなら、聖マリアはこの弱々しい火を燃え立たせ、御子の教えを学ぶことを望むよう導いてくださいます。あの短い祈り ―灰に覆われた埋火― が燃え上がって、個々人の惨めさを焼き払い、他の人たちをキリストの光に引き寄せることができるようになるでしょう」[2]

 多分、皆さんは福音書には聖母の言葉は僅かしか書かれていないし、聖ヨゼフの言葉は何も書かれていないと考えたことがあるもしれません。しかし、「イエスの後を一歩一歩たどる御母の姿 ...