ドン・アルバロの列福式についての属人区長の手紙(2014年6月4日)

ドン・アルバロ・デル・ポルティーリョの列福式が数ヶ月に迫りました。属人区長は、この教会の行事に参列する人々に宛てて書簡を送りました。

愛する皆さん、イエスが私の娘たちと息子たちをお守りくださいますように!

ドン・アルバロの列福式の9月27日が近づくにつれて、聖なる母・教会とその“一部である”プレラトゥーラの大祝日を心をこめて準備したいという望みが高まっています。皆さんもきっとそうでしょう。ドン・アルバロが、1992年5月17日の創立者の列福式の準備を私たちがよくできるようにと、どのように励まされたかということを思い出します。私は皆さんの熱心な祈りに伴われ、また私も、一人ひとりがしている努力に一致しながら、その跡に倣いたいと思います。

私たちが、聖ホセマリアの最初の後継者を祭壇上に仰ぎ見ることを喜び、心からの感謝を爆発させるのは当然なことです。そして天からのこの賜によって、私たちは、人々に善をもたらすこのイベントと、オプス・デイの信者と協力者が世界中で推進している沢山の使徒職活動に実りをお与えくださいと、日毎ますます熱心にお願いするよう促されます。

この感謝を表すために、幾つかのことを勧め、皆さんのお役にたてねばと思います。まずこの日までの準備期間、その後、年末まで、聖ホセマリアがなさっていたように、各人、夫々個人的に、教会と教皇、そしてオプス・デイのため、何らかの特別なお祈りを心をこめて捧げるということです。それから、人々にもっと、よりよく仕えるための、私の沢山の意向を聞き入れてくださるよう神に頼むようにと、皆さんにお願いします。

何らかの特別なお祈りとして考えられるのは、ドン・アルバロの取次ぎを通して、毎日、ロザリオをもう一環唱える、あるいは家庭-オプス・デイのセンターや各人が住んでいる家-にある聖母像の前で「聖母のご保護を求むる祈り」(Acordaos) を唱える、毎週、聖母に捧げられた教会、あるいは皆から崇敬されている聖母像を訪問する、などです。

これは、神と教会と教皇への私たちの忠実は、自由な心から全く自然に湧き出たものであり、いつもよりよく濃やかなものであるようにということを伝える、父親としての単なるお願いです。私は、皆さんが寛大な心で手伝ってくれるようにと、あえてお願いしています。

心からの愛を込めて祝福を送ります。

皆さんのパドレ

ハビエル

ローマ、2014年6月4日